疲れた迷い子が夜明けに賭けた話の補足のような話

 前回ストーンズにズドーンした話及び髙地担になるまでの話を書きましたが、あんまり綺麗な話ではないっていうか担降りブログみたいになってましたね。いま気付きました。まぁ野球選手に対して言う言葉ではないけど。

 あんまり面白くない話だけをするのもなんですので、もうちょっと「SixTONESと私」みたいな話も綴っておきたいなと帳尻を合わせるような(なんの?)エントリーをつらつらと書き残してみようと思います。

 前回のエントリーで書きましたように、YOSHIKIきっかけでSixTONESと出会いました。その時の印象ですとか、彼らのパフォーマンスについてとか、そのあたりについて触れたいと思います。

 ジャニーズほぼ無知な私は例にもれず(?)ジャニーズ=キラキラアイドル集団、歌は別に上手くなくたっていい、彼らの仕事はそこじゃねぇ、と思っていました。私、別に口パクでもいいと思ってるんですよ。彼らがキラキラ笑顔でパフォーマンスをすることで大勢の人がハッピーになれるんです。それって物凄い才能だと思うんです。選ばれし人間にしか出来ないことです。だからSixTONESも歌上手くないんだろうな、別にそれでいいし、と思っていました。……上手いじゃん。生歌であることはすぐに分かりましたし、そもそもジュニアって年齢でもないよね彼ら?(思うことの順番が違う気がする)

 訊けば彼らは下積み時代が長いらしい。なるほどね。合点がいきました。(そもそもジャニーズってデビュー前にしておくべきことをデビューしてからするやん……上手い下手以前に声……発声……まぁ彼らの仕事はそこじゃねぇからいいんだけどよ……)(そこが仕事でもあるよ! と今では思っています)

 そしてジャニーズなのにキラキラしてない。厳ついとか強面とか言われるそうですけど、X JAPAN育ちの私にしてみればどってことなかったですね。可愛い坊やたちでした。髪色がピンクだろうが赤だろうが金だろうがメッシュだろうが。どうってことないです。

 この、「ジャニーズの新人アイドルグループだけど長い下積み期間で培った経験値を武器にバチバチにカッコイイパフォーマンスでぶん殴ってくるところとキラキラしてないところ」が私には合ったんですね。たぶんImitation Rainの出来があそこまでよくなければ、YOSHIKIの世界観に負けていたら、彼らに関心を示すことはなかったでしょう。

 彼らがキラキラ王道ジャニーズアイドルだったら近づくことを恐れたかも知れない。眩しすぎて。

 だから、本当に偶々私には合った、それに尽きると思います。

 とは言え彼らがジャニーズのアイドルであることに誇りを持っているということは承知していますので、声を大にして「アイドルっぽくない人達でよかった~!」と言う気はありません。そもそも私はアイドルらしいとかジャニーズらしいとかがいまいちよく分かってないフシがある。単に個人的に好みの外見でよかったな、って話。

 前回のエントリーで「年齢一桁の頃からX聴いてる」と言いましたが、まぁ、そのへんから察していただけると思いますが私、そこそこいい歳です。歳とると「アイドル誰が誰だか分からない現象」ってマジで起きるんですよ。全然憶えられない。

 そんな私がものの数分で6人もの(!)顔を憶えられたの最早奇跡……と言いたいところですがあれだけ見た目の個性がバラバラならさすがに覚えられます。どうやらそれも戦略のうちだったらしいですね? まんまと憶えました。助かりました。顔と名前を一致させるまではもうちょいかかったけど。でも一日で憶えられた気がする。

 ところで私、この子(こーち)が一番年下なんだろうな~、こっちの子(慎ちゃん)が最年長かな? すごくしっかりしてそう。……って思ってたんだけどよ。逆じゃん。まるっと逆じゃん。すっごいびっくりした。余談ですがこーちのことは「MVで腕でX作ってた子」として憶えました。MV見ただけじゃ誰だか分かんなかったんですけど。MV鑑賞会見て「君かーーーーー!! こうちくん、こうちくんって言うのね!! たかちじゃなくてこうちくん!! はしごだか!! 憶えましたし」って。その後音楽番組でも ”紅に染まるまで” のところでいつもX作ってくれてたよね……ありがとうな……。

  慎ちゃんが最年長に見えた(しっかりしてそうに見えた)のも、きっと彼が幼い頃から経験してきたアレやソレが滲み出ていたのかも知れません。よくよく知ればめちゃくちゃに末っ子なんですけどね。こーちが最年少に見えたのは小顔だからかな。

 

 あ~、もうちょっと掘り下げた話もしたいんですけど、如何せん目が……眼精疲労……歳とるとそんな長時間パソコンと向き合ってらんないんですよマジ……なので一旦切りますね(悲哀)